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宅建士資格を持つことで得られる3つの大きなメリットを解説
宅建士試験の合格率は毎年大体15~17%程度となっており、他のビジネス系資格よりは多少難易度は低く感じるものの、合格には専門的な知識が必要となる資格のため、資格取得は簡単ではありません。
しかし、逆に考えてみれば頑張って合格したあかつきには専門的な知識を様々な面で活かすこともできますし、自分の良きステータスとなるのは間違いないのではないでしょうか。
本記事では、宅建士試験を突破し、資格を取得した際に得られるメリットや魅力についてご紹介していきたいと思います。
試験勉強で得た知識が仕事にそのまま役立つ
宅建士試験での学習内容はそのまま業務に直結する非常に実用性の高いものです。
試験で勉強した事が活かせるのは大きな強みで仕事の飲み込みも早いでしょうし、仕事を与える側の人間からみてもサクサク仕事をこなしてくれるため、どんどん新しい仕事を与えたくなるでしょう。
結果としてその仕事ぶりが給料に反映されたりするわけですので、早期の出世も見込めますよね。
特に不動産業界では土地や建物の売買、賃貸契約の仲介業務が主な仕事になってくるため、宅建士試験の勉強で得た専門的な知識をそのまま活かすことができます。
また、不動産業界以外でも近年では宅建士資格を重要視している傾向にあり、金融業界などでも担保物件の査定などでその知識が必要となるケースも大いにあります。
宅建士といえばやはり不動産業界で活躍するためのひとつのステータスというイメージがありますが、その他業界に就職されている方でもその知識を活かすことができる実用性の高い資格ということがわかります。
就職・転職に役立つ
冒頭でも書きましたが、宅建士試験は他のビジネス系資格よりは多少難易度は低いものの、毎年合格率は15~17%程度で、取得が簡単な資格ではありません。
もちろん、企業の人事部の方であればほとんどの方がその事実を知っているでしょうし、書類選考の時点でも資格の欄に【宅建士資格】の文字があれば、「おっ!」と立ち止まることは間違いないでしょう。
その中でもやはり不動産業界でのニーズは非常に高く、就職には【宅建士資格取得が必須】というところも少なくありません。
支店展開をされている企業になると営業スタッフの数が増えて宅建士の数もおのずと必要になりますが、その営業スタッフのほとんどが宅建士資格を取得していないのが現状です。。
不動産業界に従事されている方はご存知の方がほとんどかと思いますが、業務上の多忙さに勉強時間の確保ができず、何年も挑戦しているのに合格できない方が多いようです。
正直、こういった「無理矢理やらされ感」で受験する方も少なくないので、これで合格率が多少下がっているという事も考えられます。
誰でも自分の意思でやらずに他人からやれと言われてやることってなかなか身が入らないですもんね。
そんな中、既に宅建士資格を取得している人材から応募があれば食いつくのは間違いないでしょう。
また、就職・転職希望先が不動産業界の場合はもちろん、パーキング事業を展開している企業や金融業界などの不動産を扱う機会がある業界に就職、転職を考えている方も有利です。
宅建士の勉強をしていれば、おのずと派生する業界でも使える貴重な知識が身に付いていくということですね。
仮に全く不動産に関係のない就職、転職先を希望している場合でも、難易度の高い資格試験を取得しているという事から自身の知性や根気強さのアピールにもなるため、この時点でその他の応募者よりも一歩リードしていると考えても良いと思います。
また、これはどんな業界に就職する場合でも同じことが言えますが、面接では今までの失敗談やそこから学んだこと、解決策などを質問されることはほぼ間違いないので、資格取得の勉強をしてきたことがよいネタになるのは言うまでもありません。
企業側は困難な状況を打破できる解決力や行動力を持っている人材を欲している傾向がありますので、この点を苦手な人も多い面接の場でも大きくアピールできるのはかなりの強みです。
そういった人間的(精神的)な強さや学力のアピールもできますし、自分は即戦力であるという裏付けも表せるので、宅建士資格を持っていれば就職や転職に非常に有利だと言えます。
家の購入や賃貸時に役立つ
宅建士は人生最大の買い物と言える家の購入時にも資格試験の勉強で得たの知識が活かせます。
家の購入では頭金やローン等の返済計画、不動産税や固定資産税等の納税計画といった資金計画が最も重要になってきますが、これも専門知識がかなり必要になるため、一般の方では担当営業の方に丸投げすることになります。
しかしその場合、担当営業の方が知識豊富で行動力のあるいわゆる【デキる人】であれば安心して任せておけますが、残念ながら不出来(言葉は悪いがw)な営業マンも多いのが事実です。
そういったいわゆるハズレを引いてしまった場合でも、自身が宅建士の知識を身につけておけば降りかかる損を回避することだってできます。
このような分野は宅建士の試験勉強でも嫌というほど出てくる分野ですので、忘れたくても頭にこびりついていると思いますw
また、購入に比べればハードルは下がりますが、家の賃貸時でも同様の事が言えます。
賃貸では例えばこんなトラブルが多いです。
あなたも思い当たるケースがあるかもしれません。
- 返還されるはずのお金が返却されない
- 退去修繕に掛かる費用がバカ高い
- 意味のわからない名目で業者から追加請求された
- 隣人がイケメン(美人)ではない
まぁ4つ目の冗談はさておきw
このような不毛な扱いを受けた際にも宅建士資格が自己防衛として強く作用します。
自身に不利な状況が降りかからないように事前に防ぐこともできますので、非常に役立つ資格であると言えます。
宅建士のメリット・魅力まとめ
ここまで、宅建士資格のメリットや魅力をご覧いただきました。
宅建士の資格を取るのは簡単ではなく、100人受験して80人強が落ちるという高い壁を超えなくてはなりません。
しかし、一度資格を手にした後の価値というものは非常に高く、同時に魅力的でもあります。
上でも解説した通り、就職や転職などで有利に働くというのはもちろんのこと、そういった仕事の場面だけではなく家の購入や賃貸といったプライベートにも存分に活かせる知識を得ることができますので、人生単位で大きく得をしたという事も少なくないでしょう。
仕事にもプライベートにもメリットがある資格試験というのもそう多くはないですし、挑戦してみる価値は大いにあると言えます。
合格率などで少々尻込みする方もいるかもしれませんが、そんなあなたの背中を後押しするデータがあります。
宅建士の史上最年少合格者は12歳=小学校6年生で、史上最高齢合格者はなんとなんと90歳です!!
一概に年齢だけで言える話ではありませんが、この事実からもあなたがやってできないなんて事はないと思いますし、強い志を持ってチャレンジしてみて下さいね!