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【宅建士】大原の宅建士講座を徹底解説!評判や口コミをとことん調査!
CMなどでおなじみの「資格の大原」ですが、社会人向けの資格講座として会計系資格(公認会計士、税理士、簿記など)や法律系資格(社会保険労務士,行政書士など)を中心にビジネス系資格全般を広く取り扱っている俗にいう大手資格学校のひとつです。
宅建士の講座も古くから運営しており、初学者から学習経験者の学習レベルに応じた講座コースが用意されてる点もイイ感じです。
そんな、宅建士の人気講座のひとつである大原の講座について、本記事ではもう少し突っ込んだ特徴や受講者の評判・口コミなどを交えて徹底的に解説していきたいと思いますので、一緒に見ていきましょう!
大原の宅建士講座の概要
講座コース |
■通学講座
■通信講座
|
教材内容 |
■テキスト 講座オリジナルテキスト(2色刷り) ■講義 §映像通学・通信講座 |
eラーニング環境 |
あり(講義視聴) |
サポート内容 |
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割引制度 |
固定の割引制度アリ※詳しくは後述 |
キャッシュバック・返金制度 |
なし |
教育訓練給付制度(指定講座) |
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単科受講・オプション受講 |
|
サンプル教材の提供 |
公式サイト上で講座ガイダンス、体験講義の視聴が可能 |
公式サイト |
大原の宅建士講座 公式サイト |
大原の宅建士講座の特徴
受講生の2016年度の合格者数は702名とかなり多い
公式サイトからの情報となりますが、大原の宅建士講座を受講した方の2016年度の合格者数は702名となっております。
まぁ、これが多いか少ないかって話になると思いますが、2016年度の宅建士試験の全合格者数が30,589名となってますので、試験合格者の約2%が大原出身者ってことになりますね。
※合格者の半数位は独学で対応されてると考えれば、講座受講者の4%くらいは大原出身者?とか。
ただし、受講者数が何人のうちの702人?ってところが気になるので、正確なデータではありませんが教育訓練給付制度の指定講座を対象に受講者の合格率を割り出してみました。(通学/通信を合わせると数が尋常じゃなかったんで、通信の2講座に絞ってサンプリング、、)
■完全合格週2コース 入門パックDVD通信
■完全合格週2コース 入門パックWeb通信
■速修合格コースWeb通信
■速修合格コースDVD通信
参考:教育訓練給付制度 検索システム
項目 | 平成28年度 | 平成27年度 | 平成26年度 |
受講修了者数 | 10人 | 50人 | 24人 |
資格受験者数 | 10人 | 50人 | 24人 |
受験率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
合格者数 | 5人 | 31人 | 15人 |
合格率 | 50.0% | 62.0% | 62.5% |
2016年度(平成28年度)については、まだデータが更新されておりませんので、2015年度(平成27年度)以前のデータとなってしまいましたが、とりあえず参考データとしてなんでご了承を。。
画像で貼り付けたデータについては、スマホで見ると文字が小さくて見にくいかもしれませんが、ほとんどの講座コースで受講生の合格率は60%を越えている結果となってますので、一般合格率が15%前後であることを考えるとかなりイイ結果が出ていることが分かります。
受講生の合格率も高く、多くの方が受講している資格講座である裏付けが取れたってことなんで、このあたりも信頼できる情報になってきますね。
教材は毎年見直しをして作成されている講座オリジナルテキストを使用
大原の宅建士講座で使用されているテキストについては、大原講師陣が過去の本試験問題を分析し、重要項目に的を絞って作られている講座オリジナルテキストとなってます。
毎年見直しが行われているので、法改正されている内容についてもバッチリと対応してます。
市販のテキストだと重要度の濃淡が分かりづらいものが多いですが、重要ポイントが明確になっている、プラス講義による解説でしっかりと理解を深めることが出来ます。
学力/学習期間/学習スタイルに応じて複数の講座が用意されている
大原では基礎学力や受講スタイルに応じて7つの講座コースが用意されてます。
人によっては講義は不要って方用に講座で使用するテキストのみを配布する「教材で学ぶ宅建士」や完全にWebに特化(というよりスマホでの学習に特化)した「宅建士7レクチャーパック」などのニーズに合わせた特徴的な講座も揃ってます。
完全合格週2コース・入門パック(初学者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通信 | Web通信講座 | 154,000円 |
DVD通信講座 | 169,000円 | |
通学 | 教室通学 | 169,000円 |
DVD通学 | 169,000円 |
完全合格週1コース・入門パック(初学者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通学 | 教室通学 | 169,000円 |
DVD通学 | 169,000円 |
完全合格週2コース(初学者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通信 | Web通信講座 | 134,000円 |
DVD通信講座 | 147,000円 | |
通学 | 教室通学 | 147,000円 |
DVD通学 | 147,000円 |
完全合格週1コース(初学者・経験者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通信 | Web通信講座 | 101,000円 |
DVD通信講座 | 120,000円 | |
通学 | 教室通学 | 120,000円 |
DVD通学 | 120,000円 |
速修合格コース(初学者・経験者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通学 | 教室通学 | 120,000円 |
DVD通学 | 120,000円 |
宅建士7レクチャーパック(経験者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通信 | Web通信講座 | 39,000円 |
教材で学ぶ宅建士(初学者・経験者向け)
受講形式 | 受講スタイル | 受講料(税込) |
通信 | 資料通信講座 | 39,000円 |
大手資格学校ならではの手厚いサポート体制
大原の宅建士講座では、受講生サポートとして以下の種類が用意されてます。
通信講座向け受講生サポートの種類
- 無制限の質問サポート(Eメール/質問カード)
- 教室聴講制度(利用回数はコースによって異なる)
- 自習室・教室の利用(無料/予約不要)※回数無制限
- 定例試験・模擬試験の成績表の配布
大手資格学校ならではのサポートの充実ぶりですが、特筆すべきは「教室聴講制度」ところだと思います。通信生は基本的に画面越しでしか授業を受けることが出来ませんが、教室聴講制度を利用すれば生の講師による授業を受けることが出来ますので、勉強のヤル気が落ちてる時なんかに利用するとモチベーションアップに繋がるので非常にイイです。
また、回りに同じ目標を持った受験生がたくさん目にすることになるので、それだけでも刺激になりますしね。
こういうのも通学/通信の両方を展開している大手資格学校だから成せるワザと言えますね。
割引制度はあるが受験経験者や宅建業界者寄り
大原では固定の割引制度として以下のモノが用意されております。
大原の宅建士講座 割引制度
- 再受講割引(30%OFF)
- 再受験割引(20%OFF)
- 登録講習者(5問免除者)割引(10%OFF)
- 宅建業従業者割引(10%OFF)
- 簿記ネクスト割引(5%OFF)
受験経験者や過去に大原の講座受講者を対象にしたものが多いため、全くの初学者だと使えないものが多い印象です。
また、大幅な割引キャンペーンなどもないことから、他校と比べると若干弱めな感じです。
※その分、経験者勢は恩恵を受けやすいかと。
なお、代わりと言えば微妙ではありますが、大原の宅建士講座のほとんどは教育訓練給付制度の指定講座となってますので、制度が利用できる方は受講料の最大20%は給付金として還付されます。※実質的に20%OFFとなる
このあたりも使える方は使っていったほうがよいと思います。
大原の宅建士講座に関する評判・口コミ
実際に大原の宅建士講座を受講された方々の評判・口コミを集めてみました。
最初は結構警戒されながら受講されてる方が多いみたいですが、入ってからは学習内容、サポートで満足されてる意見が目立っておりました。
ぜひ参考にしてください。
20代 女性
資格取得の為に大原のようなところへ通学したのは、今回が初めてでした。
通学前は、もっとサバサバしたドライなイメージを持っていたのですが、講師の先生と私たち生徒の距離がとても近く、大原は本気で頑張ろうと思わせてくれる場所でした。
通学の授業だったので、分からないところは直接先生に質問できたところも、宅建初心者の私にとってはとても有り難かったです。
30代 男性
苦手だった民法もわかりやすく教えて頂きました。
質問しやすい環境も非常に良かったと思います。
大原のテキスト、問題集を真剣に取り組めば40点前後は、取れると思います。
30代 男性
教材について、問題集は優先順位・重要度が明確になっており、勉強を進めていくうえで「これは必ず覚える」とか「これは優先順位が低いから深入不要」など役に立ちました。
正直、大原の教材、模試を反復学習するだけで十分です。あれもこれも手を出す必要はないと思います。(過去問も買っていませんでした。)
また、振替出席制度も利用することで欠席を最小限にすることができました。
40代 男性
友人の話から「大原の先生は厳しいが合格率は高い」という話を聞き、受講を決めました。受講してまず分かったのが、私が昨年使用していた、市販の参考書・問題集では合格点に達するのが難しいと言うことです。市販のものは、分かりやすくする為に内容が薄く・問題数も足りないのです。簡単な内容の理解だけでは合格は出来ないことは断言しておきます。次に、覚えることと覚えなくても良いことを指導してもらえるところです。これだけでも学習量はかなり減ることが分かりました。
大原の資料請求をしてみました!
管理人が実際に大原の公式サイトから資料請求の申し込みを行い、入手したのがこちらのパンフレット一式です。
講座パンフレット到着~中身の物色まで
公式サイトから資料請求して約3日間ほどで到着しました。外側の緑々しいパッケージが印象的です^^
入っているモノ一式です。講座パンフレットに加え、宅建登録講習の資料、割引のチラシなど。
こちらは講座案内パンフレットの中身。サンプルテキストが同梱されていない代わりにこちらで確認出来る感じです。
こちらは同梱されてた通学講座の新講座に関するチラシ。ハイビジョンクラスだとかなりお得な感じです。
資料請求してみた感想
宅建士資格の概要、大原の宅建士講座に関する解説に関してはこちらを読めば理解は出来る感じの仕上がりだと感じましたが、はやりテキストの解説については、パンフレット上での説明ではなくサンプルテキストを付けてほしかったと個人的には思ったりしてます、、
※せっかく講座オリジナルの教材を作ってるんだし。
まぁ、講座の中身を把握するって意味では資料請求はアリだと思います。
大原の管理人的評価
大原の宅建士講座 評価 | ||
教材クオリティ | 10pt | |
カリキュラム | 15pt | |
受講料(安さ) | 5pt | |
サポート体制 | 20pt | |
運営実績 | 20pt | |
【総合評価:70pt】 |
大原の宅建士講座で使用されるテキストは、過去問題を徹底分析し毎年見直しが行われているだけあり、本試験の出題頻度の高い箇所を徹底的に学習することができる点が非常にグッドです。
口コミ情報などでも、大原の教材があれば別で問題集を買ったりする必要はないといった意見も多かったので、そのあたりは事足りていると言えますね。
ただし、これは大手資格学校全般に言えることですが、事足りているというより学習量がかなり多い傾向があるため、やはり途中で挫折する人の声もちらほらとあったりします、
※この辺りはどう取るかですね。やり切ればそれなりの実力は付くってことなんで。
サポート体制に関しては、資格学校の中ではトップクラスと言ってもよいレベルだと判断します。特に受講生サポートの充実さを講座選びのポイントに置かれている方は、十分選択肢に入ってくると思います。
ただ、内容が充実している講座だけあって受講料も充実の価格設定になっている点、どう捉えるかでしょうか、、
大原は時期的な割引キャンペーンも実施してませんので、高めの受講料を払って盤石の学習環境+カリキュラムで高い合格率を掴むか、もう少しリーズナブルな受講料の資格講座にするかは迷いどころ、といったところでしょうか。
こんな方におすすめです!
- 運営実績の豊富な講座を探している方
- 受講生サポートが充実している講座をお探しの方
- 問題演習をこなして得点力アップを目指す受験経験者の方
- 圧倒的な学習量をこなせる方
大原の公式サイト上に講座パンフレットの電子版がありますので、そちらで詳細を確認することも可能ではありますが、正直あまり見やすいとは言えないので、ご検討中の方は紙の講座パンフレットを申し込んで手に取って確認頂いたほうがイイと思います!
資料請求は無料で、かつ登録後にウザい勧誘の電話などはありませんので、その点は安心です^^