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【2022年度最新版】宅建士試験対策の参考書・テキストのおすすめシリーズ8選
宅建士の試験対策を独学で行う場合、試験対策本といって各出版社からかなりの書籍数が出ており、どれにしようか迷われる方も結構多いかと思います。
特に宅建士試験の試験対策本の場合、通常の資格試験対策向けのメインテキスト、出題頻度で寄り集めた過去問集、法改正などの年度毎に特化した対策など、大きく分けて以下の5つの種類に分類出来ると思いますので、それぞれで書籍を探して購入していく必要があります。
宅建士の試験対策本の大まかな分類
- メインテキスト
- 問題集(過去問)
- 問題集(一問一答)
- 法改正対策
- 直前対策・予想問題集
それぞれで自分に合うテキストを探すってのもなかなかキツイ作業となりますが、出版社によっては上記のテキストの種類を含んだ1つのシリーズとして出しているところもあります。
シリーズモノで揃えるメリットとしては、「いちいち選ばなくていい」「テキスト間の解説内容のブレが少ない」「メインテキストと問題集がリンクしている」といったことが挙げられるので、1つのシリーズでまとめ買いされる方も多いです。
そこで、本記事では宅建士試験の対策本シリーズの中で評判のよいものを8つピックアップし、巷の口コミ・評判などを交えながらご紹介していきたいと思います。
これから参考書・テキストを探される方はぜひ参考にしてください!
更新情報
(2022.01.22)
以前の記事更新から宅建士試験の対策本で追加/変更されたシリーズや書籍の微妙なタイトル変更などがありましたので、書籍の内容を2022年度試験向けにフルモデルチェンジしております!一部該当年度の書籍が未発売のものもありますが、発売次第アップデートしていきます!
記事の目次
みんなが欲しかった! シリーズ(TAC出版)
特徴
現在(2021年01月時点)で書店で一番売れているのがTAC出版の「みんなが欲しかった! 宅建士」シリーズです。
メインテキストである「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」はフルカラー&イラスト解説多めで、初めて宅建士の勉強をされる方も読み進めやすい作りになってます。こちらの書籍は「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」の3つが1冊にまとまっているためページ数が652ページと結構な分量となってますが、3分冊にすることが出来るため、各科目ごとで持ち運べるといった点もイイ感じです。
※問題集も3分冊、過去問集も2分冊することが可能
ただし、この手のシリーズ本の中ではリリースが3冊と他社に比べて少なく、一問一答や直前対策系がないのでカリキュラム的に不安に思う方は後述する他社の対策本で補完するのがベターだと思います。
とりあえず宅建士初心者の方はこちらのシリーズを軸に学習を進めるのが個人的におすすめです^^
評判・口コミ情報
「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」の購入者の評判口コミ
当方は28年度に試験を受けたもので、こちらのテキストの2017年度版を使い合格しました。たくさん宅建の参考書が出版されており、私も他に何冊か宅建の参考書を買いましたが、他の本は説明が分かりにくく…文面を読んでも中々頭にスーッと入ってこない物ばかりでしたその点、こちらの本はカラーの図などがあり見やすく頭にインプットしやすいのと例題などもあり理解し易く、所々にある語呂合わせも他の本よりも良いと思いました。1冊目はこれで充分かと思います。ただ内容が少し薄く、権利関係などはA〜Bランクのものしか載っていない気がしましたなので細かい知識などを勉強する為に、辞書用に『パーフェクト宅建 要点整理』などを購入すると良いかと思います。
全体は4章と別資料に分かれており、各章は6~16のセクションに分かれている。各セクションの冒頭に「ざっと見るだけ」とか「〇〇を説明している」などの学習の必要度の助言が書かれている。例題も各セクションごとに多少記載されているが、この手の試験は例題の数をこなすことが合格の道なので別に問題集を購入するのは必須です。説明内容は手書き風の文字と口語体で書かれていて、説明図も付いていますが 『魔法のようによくわかる』ほどではありません。例えば第2章のセクション02の詐欺についての説明などは通り一遍のことが書いてあるだけで真剣に理解しようとすると判らなくなりますが、試験の設問がそれで答えられるからその程度の説明なのです。つまり真の学習ではなく宅建試験合格のためのテキストです。類似書とは書き方とフォントが異なるだけですが、本屋さんで手に取ったとき、なんとなく簡単にわかりそうな雰囲気があって良いと思います。
「みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別」の購入者の評判口コミ
2017年版を使い本試験42点ですので、1発合格の見込みです。この問題集を2回転すればボーダーラインです。1回転と2回転だと雲泥の差です。あとは予想問題集1冊すれば合格安全圏です。問題数も多過ぎず少な過ぎず丁度いい。宅建業法だけ足りないかと思いLECのウォーク問を買ったが時間なくてやらなかった。結果基礎知識に関してはこれだけで充分。過去問全ての問題に対応するテキストなど存在しないので過去問の難易度AからBランクのものさえ確実に対応出来ればOK。試験の問題形式また難問への心構え・時間配分・法改正のために予想問題集は1冊はやるべき。自分はTACの予想問題集。10年分の過去問題集は不要。よくレビューでこれだけでは足りないと書き込んでいる人がいるがあれは落ちる人の典型的なパターン。1冊をやり込むのが資格試験合格に1番必要なこと。宅建試験では予備校も通信も不要。
この問題集を使って、去年の宅建試験に一発合格しました。完全に初学者で、独学でした。
本屋で立ち読みして「参考書がカラフルだから」という理由だけで選びました。使ったテキストは①このシリーズの参考書②この問題集③TACの直前予想問題集(3回分)、の三冊です。参考書を読んでも分からない語句はインターネットで調べました。この問題集はいわゆる「難問・奇問」「統計」を含まない「270問」が掲載されています。
本屋で立ち読みして「参考書がカラフルだから」という理由だけで選びました。使ったテキストは①このシリーズの参考書②この問題集③TACの直前予想問題集(3回分)、の三冊です。参考書を読んでも分からない語句はインターネットで調べました。この問題集はいわゆる「難問・奇問」「統計」を含まない「270問」が掲載されています。
この問題集を解くだけでは身に付かないことが3つあります。
①難問・奇問に対する心理的な心構え(解けないことであせらない)
②時間配分
③統計(夏ごろからネットで出回ります。筆者のブログでも公開します)
以上3点は、直前予想問題集(模試形式)をやることでだいたい解決します。
わかって合格(うか)る宅建士シリーズ(TAC出版)
特徴
こちらも先程の「みんなが欲しかった! 宅建士」と同じTAC出版から出ているシリーズです。
位置付け的には「みんなが欲しかった! 宅建士」シリーズが完全初心者の方向けであれば、こちらの「わかって合格(うか)る宅建士」シリーズは中級者以降の方向けといった感じでしょうか。
メインテキストに関しては、フルカラー&4分冊化可能といった作りとなっており、内容的には「みんなが欲しかった! 宅建士」を少し掘り下げた感じとなっております。
なお、基本テキスト用の解説CDも販売してますが、こちらは1万4千円と結構なお値段となってますので、シリーズ買いする方は解説CD以外の分でとりあえず揃えておけばよいかと思います。
評判・口コミ情報
「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」の購入者の評判口コミ
表紙に記載されている通り、簡単に4つに分けられるので、カバンに入れて通勤など隙間時間に勉強、という使い方ができます。1冊あたり150ページ程度なので、分量に圧倒されることは少ないと思います。しっかりした紙質なので、数ヶ月にわたる学習期間にも耐えらえるのではないでしょうか。フルカラーは、私にはあまり効果は感じられませんでした。説明は簡潔で分かりやすいです。法律系資格にありがちな「厳密に書こうとして、読みにくい」というのを避けるのに成功しています。ただ、ページ数の制約もあってか、資格学校の授業で使う想定なのか、具体例による説明は少ないです。ですので、本当の初学者(法律の勉強がはじめての方)が一人で読むのは、それなりに苦労があるかもしれません。また、問題(1問1答的なものも含め)はわずかにしか入っていないので、別に買い求める必要があるでしょう。
書面は、全編フルカラー印刷されて図表は解り易く、小口も色分けインデックスが備えられ、視覚的に利便性が高いです。そして、解説本文においては、重要語句が赤字表記されているので、付属の半透明『赤シート』を重ねる事で、古来より定番の目隠し反復学習も可能です。さらに、各冊の巻末には個別に索引も用意されており、独学者の疑問解消には強い味方となります。強いて難点を挙げるなら、同種テキストでは比較的定番と言える『脚注スペース』や『頁リンク』が配されておらず、関連事項を芋蔓式に学びたい方には、少し扱い難いと言えます。一方でその代わりとしてか、各章冒頭には『introduction』と称して、それぞれの着目点&重要度&出題傾向も短文アドバイスされており、意外と学習の効率化に役立ちました。
「わかって合格(うか)る宅建士 過去問 ベスト600」の購入者の評判口コミ
試験まで2か月しか勉強時間がなかったので、本シリーズの過去問ベストと一問一答だけ勉強し、一発合格しました。テキストも買いましたが、使いませんでした。一問一答の方から勉強を始めて十数回繰り返し、試験まで2週間のところで過去問ベストを開始。解説をしっかり読み、似たような問題でも解答が異なる点を特に注意しました。この2冊で、合格に必要な基礎は十分身に付けられると思います。
この本もシリーズのテキストも3冊に分かれており(これがまたやり終える達成感を細かく味わえるのでちょうどいい)、一冊当たり2日でテキストを読み込み、1冊終了毎にベスト600を行い、終了後はひたすら(3回)ベスト600を実施しながらテキストを見直すという方法で2週間勉強しました。合格の確信を得る程の理解度を得るためには前日の夜までかかったので、模試は一回しかできませんでしたが、そのときには既に理解度は高まっていたと感じてます。この本に関しては、解説で強調するところを間違えてるやろ!!とツッコミを入れたくなるところが多数ありました。注文をつけたくなる部分は多数あるが、問題毎に覚えるべき項目をわかりやすい表でまとめてくれていたり、テーマ毎に問題が作成されているので、でそうな問題の予測が立てやすかったり、復習しやすかったりというメリットがあり、TOTALでみると非常に使いやすい教材でした。
らくらく宅建塾シリーズ(宅建学院)
書籍名 | 書籍のリンク | |
マンガ宅建塾 | ||
らくらく宅建塾 | ||
宅建士問題集 過去問宅建塾〔1〕権利関係 | ||
宅建士問題集 過去問宅建塾〔2〕宅建業法 | ||
宅建士問題集 過去問宅建塾〔3〕法令上の制限その他の分野 | ||
まる覚え宅建塾 | ||
〇×宅建塾 100%マンガ問題集![一問一答] | ||
ズバ予想宅建塾 分野別編必修問題集(旧:必修問題編) | ||
ズバ予想宅建塾 直前模試編 | ||
対象者 | ||
初学者~中級者向け | ||
全部揃えた場合の概算金額 | ||
約2万円 | ||
おすすめ度 | ||
特徴
らくらく宅建塾シリーズも宅建士試験対策本の中ではかなり定番のシリーズとなってます。
2016年版までは表紙におなじみのイラスト(成金の不動産屋っぽいキャラ)が載ってたので、表紙さえ見たらすぐに分かったんですが、出版していた週刊住宅新聞社が倒産してしまったため、宅建学院がらくらく宅建塾シリーズの出版を引き継ぎ、そのタイミングで表紙のデザインも変わったようです。
※個人的には成金キャラのほうがしっくりキてた(笑
シリーズの構成としては、宅建士の学習範囲のアウトラインが把握できるマンガから基本テキスト、問題集、直前対策など、試験対策で必要とされる書籍が一通り揃ってますので、アレコレ探して買うのが面倒な方はらくらく宅建塾シリーズで統一しておくのもアリだと思います。
評判・口コミ情報
「マンガ宅建塾」の購入者の評判口コミ
「宅建の勉強をしたいが何から始めれば良いのか」そう思っている方は先ずマンガ宅建塾を読んで理解を深めるべきだと思います。楽しく覚えられるし、読解力のない私でもスラスラ読める最高の1冊です。7月から勉強を始めるのであれば「らくらく宅建塾」と「マンガ宅建塾」の2冊を購入して勉強する事をお勧めします。
「らくらく宅建塾」の購入者の評判口コミ
会社の上司から、受かりたいなら「らくらく宅建塾」で勉強すべきと勧められて購入しました。難しい用語を分かりやすい言葉で詳しく解説されている点においては、勉強初心者の私にとって非常にありがたいです。この1冊に受かる為の術が全て載っていますし、語呂で覚えるスタイルや無駄のない記述・説明がされているので、ラクして受かりたいと思う人にはお勧めですね。試験まで約4ヶ月、どの参考書を購入するか悩んでいる方は「らくらく宅建塾」、これで間違いないと思います。
法律関係の知識は皆無の状態で2017年夏頃から独学合格を目指しこのテキストを購入。数年前にも別のところから出ているテキストを購入しましたが、途中で投げ出してしまい今回再挑戦。これとは別に同シリーズの3冊の問題集とマンガ版、直前模試の合計6冊(全部で1万円ほど)を購入。問題集で過去問どんどん解き、わからなければ答えをすぐ見て、それでも理解できないならテキスト、という風に学習。昨日の2017年度試験にて十分合格ラインの安心圏内の点数を獲得できました。テキストは非常に見やすいです。イメージしにくい部分もイラストで紹介されていたり、初めて見たときはこれはムリだと感じた用途規制の部分も語呂合わせで覚えやすかったです。最終的には過去問三冊を4周回ほど解き、テキストの見逃しがちな細かい部分も見直していきましたが、せっかく買った直前模試はほぼ手を付けずの受験となりました。しかしながら3ヶ月ほどの独学で安心圏内の点数を獲得できたことはこのテキストシリーズのおかげです。問題集メインで、こちらのテキストはわからない時の辞書的な役割で使っていくのがベストだと思います。さらに言うなら初めて学習する部分はマンガ版でおおざっぱながらにイメージを理解しておけばさらに学習がスムーズになると思います。
「ズバ予想宅建塾 直前模試編」の購入者の評判口コミ
2017年の宅建を受験した者です。口コミで簡単すぎるなどあったので、不安になりつつ、本番に挑むとこの中にある模試とほぼ同じ様な問題が多数出て、本番では34点取れました。勉強した期間は、3ヶ月。初めて宅建に挑み方には、最適だと思います。後出題予想された、被相続人が、死亡した際の預金の部分が的中していたので、助かりました。今年2017の合格ラインが33か34なので多分合格です。受験2回目、3回目の方には、簡単すぎかな?受験初めての方には、おススメですよ
ユーキャンの宅建士シリーズ(U-CAN)
書籍名 | 書籍のリンク | |
ユーキャンの宅建士 まんが入門【巻頭フルカラー】 | ||
ユーキャンの宅建士 きほんの教科書 豪華付録【でるとこ論点帖】フルカラー4分冊 | ||
ユーキャンの宅建士 きほんの問題集【赤シートつき】3分冊 | ||
ユーキャンの宅建士 過去12年問題集 | ||
ユーキャンの宅建士 これだけ! 一問一答集 | ||
対象者 | ||
初学者~中級者向け | ||
全部揃えた場合の概算金額 | ||
約1万6千円 | ||
おすすめ度 | ||
特徴
こちらは通信講座でおなじみのユーキャンが出している宅建士対策テキストのシリーズです。
通信講座のほうは微妙な意見が多いんですが、市販のテキストのほうは一定の評価を得ている感じとなってます。
2021年度まではメインテキストが「速習レッスン」って名称だったんですが、2022年度から「きほんの教科書」という名称でモデルチェンジしております。
メインテキストは、1冊に全科目の内容を詰め込んだ700ページ超えのボリュームとなっており、こちらも2021年度までは分冊できなかった作りが、2022年度からは4分冊出来る形となってますので、この辺も受験生の声を反映した感じですね。
内容面については、↓の口コミにもありますがいらすとや図解が豊富に載ってますので、理解しながら何周かメインテキストをこなせばかなり実力は付くかと思います。
評判・口コミ情報
「ユーキャンの宅建士 まんが入門」の購入者の評判口コミ
分かりやすさを重視した充実の解説とスムーズな気軽な読みやすさが特長の書籍です。実際に読み進める中で最初に感じたのは分かりやすさを重視した書籍という事でした。特に、まんがでの解説が頭に残りやすく、丁寧な説明はとても好印象です。また、学習の前に全体像を理解する目的も自然に進める事ができる読みやすさも重視され、手軽に手に取れる書籍に仕上がっているのも気に入っています。さらに、この書籍との組み合わせで利用できる参考書も用意され、学習を継続しやすいのも嬉しいと感じるメリットになりました。そういった意味で、分かりやすさを重視した解説とスムーズな読みやすさが嬉しい書籍と言えます。
「ユーキャンの宅建士 速習レッスン」の購入者の評判口コミ
実際に不動産経験がない方も多いと思いますがその様な方でも解説や具体例が多く難しい法律の内容がイメージで理解可能になっていて良かったです。また、イラストや図解も多いので経験がなくても分かり易く感じました。実際経験していなければ独学では理解が難しい部分も解説するコーナーが結構ありすっきり解決できます。簡易的ですがレッスン末に○×問題があるのですぐに問題を解くことで記憶に残りやすい工夫がされていました(できれば問題集と併用推奨)。「重要度」「頻出度」が分かる様になっているので優先度が分かり易く最速で合格を目指せますし、重要な単語は赤字になっているので赤いクリアーシートで暗記の確認も可能です。ユーキャンの問題集とリンクしているので同時購入すればスムーズに問題演習に移る事が可能なのでおススメです。
ユーキャンでは2つほど、講座を受講して、おかげさまで結構難関な国家資格を取ることも出来ました。宅建士講座はオンライン版もリリースされていますが、他の資格講座で使われるテキストの作りとこの本は非常に似ています。左右のコラムに小さな過去問からのトピックがあって、ここが結構狙われる出題ポイントだったりします。問題を解くことにとっかするなら、本文は多少、説明がまどろこしくて必要無いんじゃないかと思いはするのですが、その知識がないと応用で問題が出たときに対応出来ないと感じるので、問題にかんする対策に、特化したテキストを併行した方が、試験会場での力を出すには良いと思っています。
「ユーキャンの宅建士 過去12年問題集」の購入者の評判口コミ
問題文は普通に年代別の羅列ですが、解説文が良い!何が間違っているかの解説はもちろんですが合っている問題でも、この部分は引っ掛け問題になりいやすいと言った、どこが肝になっているのかを明示してくれています。このただ合っているだけではない点すごく気に入りました。さすがユーキャンです。お値段は、まあまあですが内容的には大満足でしょうねテキストではないので、赤シート仕様ではありませんが赤シート仕様への変更も出来そうだな~とちょっと欲目に見てしまいました。これで、過去問対策はバッチリだし、3回も解いていれば内容も把握出来てくるのでひたすら問題を解いて覚える系の人に特にオススメ!って思いました。
出る順宅建士シリーズ(東京リーガルマインド)
特徴
こちらは資格学校で有名なLEC東京リーガルマインドが長年リリースしている宅建士試験対策の名物シリーズです。
メインテキストは名前の通り試験に”出る順”に構成されており、重要なポイントを取捨選択しAからCまでの3段階にランク分けされてますので、効率よく学習を進めたい方にはちょうどよいテキストだと言えます。
科目ごとに書籍が分かれてますので、苦手な科目の補強用に買うってやり方もアリですが、オール出る順で揃えるとなると他社シリーズに比べて書籍数が多いため、少し多めに予算が必要になるかと思います。
そのデメリットを補完する意味でも、出る順のテキストを購入する場合、Amazon、楽天を含む通常の書店では定価販売となってますが、LEC東京リーガルマインドのオンラインショップだと10%OFFの値段で購入することが出来ます。
Amazonや楽天などでのポイント還元狙い等の理由がなければ、LEC東京リーガルマインドのオンラインショップで購入するのがベターだと思います。
評判・口コミ情報
「出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係」の購入者の評判口コミ
過去問頻出度に応じてテキストの項目がAからCまでの3段階にランク分けされており、何をどこから学べばいいのかわかりやすく構成されていますので、宅建士の勉強が初めてという人でも使いやすいですね。宅建士の資格に初めて挑戦する人を応援する参考書だといえます。テキストの内容をわかりやすく解説する図解も多く、内容が頭に入りやすいですね。「登記の予約はできるのか」「麻雀の賭けのカタにした土地は取り戻せるのか」など、実際の不動産取引に即したケーススタディも豊富に載っています。
行間広め、適度な表、イラストの配置で最もオーソドックスなタイプのテキストって思いました。各章ごとに過去問の傾向が載っていて最近のはやりを一発で理解することが出来てこれは重点を置きやすくて良い工夫だなって思いました。反復チェックのボックスも便利だし何より目次と索引がしっかりしているのでちょっとした辞書のような使い方もできるのですごく便利です♪流行りのネットやアプリとの連動はありませんがこれはこれでアリって思いました。講師のコメント欄もすごく勉強になります。
「出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集 1 権利関係」の購入者の評判口コミ
宅建士のテキストや問題集は分厚く1冊にまとめられているものが多い中で、分野ごとに分冊になっているのが大変ありがたいです。特に荷物がとかく多くなりがちな、女性には嬉しいのではないでしょうか。実は分冊ではない問題集とテキストを買いましたが、いざ通勤時持ち歩きと、混雑した電車で読むことを考えると、無理!となり、問題集とテキストごと変え、このシリーズにしました。やはり、日々常に使えるようにしないと意味がないと思い…中身も、勿論、資格学校大手の執筆のため、わかりやすくいろいろと工夫されています。唯一、残念なのが問題と解答の配置が見開きで一度で見渡せないこと。(見開き右側に問題、めくったページの左側ページに解答という構成)理想はページを開き、左側ページに問題、右側ページに解答。が理想でした。
「出る順宅建士 ○×1000肢問題集」の購入者の評判口コミ
9月も終わりにさしかかる頃、全範囲を短時間で復習したくて購入しました。同じシリーズの出る順テキスト&問題集をようやく一通り(と言っても一度だけ)終わらせただけで10月を迎えるという追い詰められた状況で、もう一度全範囲を復習したいが時間も無く、藁にもすがる思いで使用しました。結果、かなり効率的に復習ができたと思います。まず○×の問題を解き、見開き隣ページにある解説を読み、それでもいまいち理解が足りない時は出る順テキストの該当ページを読み直しました。一問一答なので、選択肢のようになんとなく正解してしまうことがないので、知識の定着に役立ったと思います。さすがにこれ一冊で試験を乗り切るのは難しいと思いますが、小さな一冊で全範囲を復習できるので、通勤電車の中やどこででも勉強でき、ものすごく便利でした。お勧めです。
Amazonでチェック楽天ブックスでチェックLECのオンラインショップでチェック
宅建士合格のトリセツシリーズ(東京リーガルマインド)
書籍名 | 書籍のリンク | |
宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト【無料講義動画20本付/分冊可能 / オールカラー / インデックス&ふせん付】 | ||
宅建士 合格のトリセツ 基本問題集 | ||
対象者 | ||
初級者~中級者向け | ||
全部揃えた場合の概算金額 | ||
約6千円 | ||
おすすめ度 | ||
特徴
LECの出る順シリーズが中級者以上を対象とするならば、こちらのトリセツシリーズはまさにこれから宅建士の勉強を始めようとされる初学者の方を対象としたシリーズといってもよいでしょう。
基本テキスト、問題集ともに分野別で分冊出来る作りとなってますので、持ち運びも〇。基本テキストはフルカラー、図解多めなので、宅建士の試験対策の取っ掛かりとしては十分アリだと思います。
てゆうか、このトリセツシリーズ自体、2020年度向けから出されたシリーズとなっておりますが、Amazonでのレビューで4,5星の評価が多く評判は上々な雰囲気です。
まぁ、この基本書、問題集で本試験で高得点ってのはさすがに厳しいかもしれませんので、こちらのトリセツシリーズを2周くらい回して基礎力を上げてから出る順シリーズでガッツリ仕上げる、というのがイイかもしれませんね。
評判・口コミ情報
「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」の購入者の評判口コミ
まず書籍体裁は、厚さ2.5cm×重さ800g程と、ポスト投函困難な重量級ですが、代わりに『権利,宅建業法,法令&税』の3テーマ毎に分冊出来る造りとなっており、一定の携行性も維持されています。その書面は、全頁フルカラーの教科書と言え、表紙にも在るペンギンの挿絵&図表解説も交えて、視覚的に解り易く示されています。加えて、同種テキストでは定番な「重要語句の赤字強調」も施されていますが、残念ながら赤色が濃過ぎて、別途半透明の『赤シート』を用意して重ねても透けて読めてしまい、目隠し反復学習は少し難しいです。一方で独学者向けの配慮は多く、各章冒頭には「重要度判定」が添えられ、各課題には「脚注」的なアドバイスも細かく付帯し、索引も各分冊毎に備えます。加えて、前年度版に引き続き、可愛らしい『付箋セット』が付属しており、要点チェックも抜かりありません。尚、本書に誤植が発見された場合は、同社HPでPDF形式の正誤表が公開される事になっており、購入後1度は確認する必要があります。総じて、挿絵はともかく『付箋セット』が可愛らし過ぎるので、やや女性向き&SNSアピールを意識している感は否めませんが、活字尽くしでウンザリしない配慮としては悪く無く、価格も上述充実振りの割には安価に抑えられていますので、☆×5とします。
自宅で勉強ができる人であれば問題ないと思うのですが、外でないと勉強できない方にとっては書籍の「携帯性」というのは重要だと思います、その点で本書自体は分厚いのですが、三分冊になるため使いやすいです。「基本テキスト」とあるようにかなり簡単な部分からわかりやすく説明がされているため初学者にはうってつけの書籍だと思います、本文の余白に罫線が引かれているので自分なりに気になった点などを書き込みやすい点も良いと思います。
「宅建士 合格のトリセツ 基本問題集」の購入者の評判口コミ
内容もボリュームも問題主としては至ってスタンダード。解説は控えめだけど同シリーズのテキストと対応した扱いになっているので、セットで揃えるのが一番効率が良い。なかなかの分厚さだけど、分冊すれば持ち運べるくらいの大きさになる。スキマ時間の勉強には便利。紙面は黒+分冊ごとに異なる1色。赤、青、緑と、紙面を見ればどの章だか分かるようになっているのも工夫と言えば工夫なのかな。紙面がゆったり目にしてあって、圧迫感が少ないように構成が工夫されている。開いて左側が問題、右が回答と少しの解説という、至ってスタンダードな構成。面白いのは付属の「チェックシート」が、よくある「赤シート」ではなくて、普通の紙でまるごと隠せるようになっていること。その代わり進捗とか理解度をチェックできるシールを貼る学習チェックシートになっている。「算数ドリルか!」とツッコみたくなる要素だけど、まぁ楽しさというか明るさをプラスするのは意外に有効なアイデアかも知れない。
宅建士に興味があり、手に取りました。本書は右側に問題、左側に解説で計300問掲載されています。権利関係、宅建業法、法令上の制限が各100問で構成されており、分冊することもできます。そのため、持ち運びに便利です。そしてインデックスシールやチェックシールがついており、やる気をそそります。特にチェックシールはキャラクターの絵も付いているので、可愛らしいです。近年、宅建も女性受験者が増えてきました。イラストも可愛らしいので、女性が手にとっても違和感がないかなと思います。かわいいキャラクターと一緒に合格を勝ち取りましょう。宅建士に興味のある女性にはオススメです。
Amazonでチェック楽天ブックスでチェックLECのオンラインショップでチェック
パーフェクト宅建士シリーズ(住宅新報社)
特徴
こちらのシリーズは住宅新報社が毎年リリースしている宅建士対策本シリーズです。
後述の口コミでも挙がっておりましたが、基本書(メインテキスト)の解説についてはある程度内容を知ってる人ベースに書かれているため、初めて宅建士の勉強をする人だと挫折率が高まる可能性があります。
初学者向けのテキストで物足りなさを感じる方などであれば、辞書代わりに使うってのが良いかも知れません。
なお、基本書以外の問題集に関しては概ね悪い口コミは少なかったので、他社シリーズでないものはこちらのシリーズで補完するといった形もアリだと思います。
評判・口コミ情報
「パーフェクト宅建士 基本書」の購入者の評判口コミ
オーソドックスな基本書で学習を進めていくと過去の問題の論点のカバーのための追加解説を漏れなく掲載しようとしているのがよくわかりとても役にたちました。ただ、私のような初学者には逆に内容が詳しすぎて最初はとっつきにくかったです。最初の権利関係で挫折しそうになるくらい(笑)。最初はこの本で全部理解しようとせず、さっと読み流して過去問をやりはじめるか、あるいはもっと簡単な入門書のような本で概要を憶えるくらいの方が良いかもしれません。私は29年度が宅建初受験だったのですが、この本とこのシリーズの一問一答を5回位繰り返し、業者模試2回と予想模試問題をいくつか使って3ヶ月学習し、発表はまだですが合格確実点(43点)がとれました。
内容に関しては信頼のおけるテキストだと思いますが、宅建士の受験対策教材としてみると他社の教材よりとっつきにくいと思います。・良い点 詳しいのでしっかり学習できる 索引が充実しているので辞書的に使える・悪い点 硬い文章なので読みづらい 重要個所とそうでない箇所の違いがわからない独学用に購入したのですが、この参考書は通読するのがしんどいので、参考書を通読してから問題集に取り組むタイプの私には、この参考書はちょっと辛いですね。問題を解いてわからない箇所を辞書的にあたるという使い方をする人向けだと思います。
「パーフェクト宅建士 一問一答」の購入者の評判口コミ
昨年は他社の入門用問題集で受験したが、内容が薄い問題集とテキストだったので2点不足。今年は皆様のレビューを信じてこの一冊に決めました。今回は合格発表の当日から学習を始めました。なので28年度版を購入後29年度版を追加購入。一問一答で学習すると、自分の曖昧な知識が浮き彫りになります。大切な部分は何度も繰り返し出題される問題集です。問題集を3周した頃にちょっと不安になったので、このシリーズの要点整理も購入しました。驚くことに問題集の解説を熟読した結果だと思うのですが、要点整理の内容も殆ど理解済みでした。模試は一度もやりませんでした。この一冊で十分です。今年は40点で合格できました。法令改正や要点整理との相違を事務局に質問メールしましたが、とても親切に対応して頂きました。この一冊をボロボロになるまで繰り返し学習しました。最強の一冊です。
「パーフェクト宅建士 直前予想模試」の購入者の評判口コミ
宅建士本試験前日に仕上げと思い第1回模試をやってみたところ29点をとってしまい大変自信を喪いました。問題も過去問や実際に今年出た問題と比較しても傾向も難易度も全く違い、解きながら違和感しか感じず採点だけして解説も読むのをやめました。こういった模試問題の点数を気にしてはいけないとは良く聞きますが、翌日受けた本試験の結果の43点との点差14点を考えるといくらなんでも酷いんじゃないかと思いました。このシリーズの他の書籍は良かっただけに残念です。
日建学院「宅建士一発合格! 」シリーズ(建築資料研究社)
書籍名 | 書籍のリンク | |
これだけ! まんが宅建士 | ||
どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト | ||
どこでも学ぶ宅建士 テーマ別厳選過去問 | ||
どこでも学ぶ宅建士 10年間の本試験問題 | ||
どこでも学ぶ宅建士 チャレンジ! 重要一問一答 | ||
どこでも学ぶ宅建士 法改正対応 出るとこポイント超整理 | ||
これで合格! 宅建士直前予想模試 | ||
対象者 | ||
初学者~中級者向け | ||
全部揃えた場合の概算金額 | ||
約1万6千円 | ||
おすすめ度 | ||
特徴
こちらは宅建士講座も行っている日建学院がリリースしている宅建士試験対策本シリーズです。
他ではめずらしい科目ごとのマンガ本テキストが毎年リリースされており、初学者の理解の底上げに力を入れてる感じが伝わってくる感じがしますね。
また、問題集に関しても用途毎、対策時期毎に数種類用意されてますので、マンガから全部揃えてこなしていけばかなりの実力は身につくかと思います。
※評判や口コミも色々と見ましたが良い意見が多かったです
なお、書籍のタイトルだけ見れば同じシリーズにありがちな統一性がないため、必ず年度ごとの表紙をチェックして購入する際は間違えないようにしましょう。
評判・口コミ情報
「これだけ まんが宅建士[権利関係編]」の購入者の評判口コミ
今回で3回目の試験でした。法改正があるのでテキストを求めて色々探していたのですが、文字が多いテキストは読み疲れるのでマンガを選択。読みやすく、出題範囲の基本事項は網羅されているので、繰り返し何回か読むことで試験の体系が自然と身に付きます。あとは模擬試験付きテキストを2冊7回分を2周実施。権利関係は難解なところもあるのですが、模試で間違った所は他社のテキストを辞書代わりにして確認しました。本試験の自己採点39点。本著の範囲の部分は14点中10点と結構取れたので自分には合っていたようです。マンガの良さは法律や規制事項を物語で説明してもらえるので、理屈で理解できるところですね。作者本人をモチーフとしたモブキャラも硬くなりがちな法律の勉強の敷居を下げてくれていると思います。本書ではセレブ漫画家小沢カオリの出番は少なく、代わりに家瓜泰菜を中心(被害者)に分かりやすく物語が進行します。
「どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト」の購入者の評判口コミ
この本は、読みやすく、内容も充実しています。そのため、この一冊をある程度理解すれば合格は確実だと思います。私も自己採点ベースでは合格しています。ただし、丁寧すぎる部分があり、個人的には、さすがに誰でも読めそうな漢字の振り仮名は、見にくいだけだし、内容が多いだけに、各テーマの中でも優先順位(重要度)がわかりやすいほうが、勉強しやすいと思います。勉強時間が取れない人は、量が多く感じちょっと大変かもしれません。
最初らくらく宅建塾を購入し宅建業法は非常に解りやすかったのだが、法令上の制限がスカスカの記述で全く理解できなかったので大型書店に行き市販されているテキストを全てパラパラ読んで一番良いなぁと思ったのがコレだった。1冊本で600ページほどの分量で見やすいレイアウトで、強引過ぎて使えない語呂が載ってないテキストを探しました。ただ開発許可の表はらくらく宅建塾の方が断然見やすかった。
「これで合格! 宅建士直前予想模試」の購入者の評判口コミ
直前期にこの予想模試を解いて、無事今年の試験に合格出来ました。3回ともボーダーの+3~5点位でしたが、本番もボーダー35点に対して40点でした。去年はTAC出版の予想模試を買って解いたのですが、遥かに日建学院の方がいいです。文章の言い回しがどうもおかしいというか、TACの物はアホが書いてる様なイメージを持ちました。それに対し、日建学院の本書は本番の言い回しに限りなく近い印象で、本番そのものの感覚でした。本書を解くにあたっては、図書館などで時間を計って本番に近い状況で解いた方がいいです。そうすると、自分がどの分野・問題で時間を取られてるか把握する事が出来るので、それに対して対策を立てる事が出来れば、合格はぐっと近くなると思います。※予想模試3回分とは別に統計と法改正のページがあるのですが、とてつもなく使えました。
まとめ
ザザッ~と宅建士試験対策のシリーズ本をご紹介してきましたがいかかでしたでしょうか?
いずれのシリーズに関してもどれかを1つ軸教材にして試験対策を行っていけば、それなりに力は付くかと思いますが、個人的には「みんなが欲しかった!宅建士」シリーズ、「わかって合格(うか)る宅建士」シリーズ、「出る順」シリーズの3つあたりがおすすめなんじゃないかな?と思ってます。
ただ、こういった資格対策本の場合、ネットの情報や口コミも参考になりますが、やはり自分の目で見て読みやすさや使いやすさを判断するのが一番だと言えますので、本記事の情報はあくまで参考情報として頭の片隅に置きつつ、まずは近くの書店で物色してみてください^^
なお、本サイトの以下の記事で宅建試験対策の各参考書/テキスト/問題集の発売日をまとめてますので、ぜひ購入タイミングの目安にしてください!